高校生の発達障害、学校生活と日常生活の7つの特徴。

      2017/11/14

高校生の発達障害、7つの特徴です。
その他の発達障害の特徴と、改善方法の具体例です。

大人の発達障害の特徴 小学生の発達障害の特徴 幼児の発達障害の特徴 乳児の発達障害の特徴

高校生の発達障害の特徴。

「もしかして、自分は発達障害かも。」
高校生になると、発達障害ではないかと、自分自身で気づき始めます。

発達障害は、多くの場合には、小学生くらいまでには、その特徴があわられて、発達障害に気づきます。
しかし、知的な遅れがない発達障害では、高校生くらいの思春期まで、発達障害に気づかない場合があります。

行動や感情、社会性や学習能力など、ある特定の分野が困難になるのが発達障害です。知的な遅れがなくでも発達障害の場合もあります。
知的な遅れのない発達障害でも、高校生くらいになると、人と違った特徴があり、学校での集団生活に馴染めなくなります。

発達障害には、自閉症、アスペルガー症候群、ADHD注意欠如多動性障害、LD学習障害、広汎性発達障害などが知られています。
この具体的な診断名の以前に、「もしかして発達障害かも。」と思ったら、まずは発達障害とは、どんな特徴がある障害なのかを理解しましょう。

真面目すぎる。高校生の発達障害の特徴。

規則やルールを絶対守り、融通がきかないタイプです。

真面目で几帳面。
これはいいことですが、度が過ぎるくらい、真面目過ぎるのが、発達障害の特徴です。

  • 授業の時間になると、先生が来てなくても、座って待つ。
  • 掃除の時間では、時間一杯必ず最後まで掃除をやる。
  • 交通量の少ない信号でも、赤では止まり、青になるまで絶対に渡らない。

これは、いいことなんですが、周囲の人の視点で見ると、ちょっと印象が変わります。

  • 授業の合間の休憩時間に一緒に喋っていても、チャイムが鳴ると、途中で打ち切って、1人だけ席に座ってしまう。
  • 掃除の時間には、誰とも話さず、1人で掃除をずっとやっている。
  • 友達同士みんなで急いで出かけていても、たとえ狭い路地の信号でも、赤なら1人だけ止まってついてこない。
こんな感じで、なんだか一緒にいると、ちょっと真面目すぎて、融通がきかずに困っちゃうのが、発達障害の特徴です。

他人の規則違反が許せない。高校生の発達障害の特徴。

正義感が強いことは、いいことですが、度が過ぎて、相手とトラブルになるのが、発達障害の特徴です。

他人の規則違反が、気になり、許せない。
誰かが、ちょっとでも規則を守らなかったら、それが許せず、他人に干渉してしまいます。

  • 友達が約束を守らなかった。
  • 自分の物を、誰かがちょっと触った。
  • ゴミをポイ捨てした。
  • 校則をちょっと守らなかった。
  • 掃除をちょっとサボった。

多くの人が、些細なことと考えるルール違反でも、発達障害があると、それが許せず、必要以上に相手に注意して、トラブルになります。

「ちょっとくらいは大目に見る。」この常識が理解できないのです。
発達障害の本人は、ルール違反は絶対に悪いことで、それを注意する自分は正義だと、信じているので、全く悪気はありません。

同級生を指導するのは、先生などの役目と考え、行き過ぎた注意は控えましょう。

突然キレてしまう。高校生の発達障害の特徴。

自分の思い通りにならなかったり、嫌なことがあると、普段は物静かでも、周囲の人がびっくりする行動をとってしまいます。
  • 普段は大人しいのに、感情が抑えられずに、突然キレる。
  • 自分の気持ちをコントロールできずに、イライラして急に暴言や暴力をしてしまう。
  • パニックになって、突然大声を出してしまう。

発達障害には、突発的に行動する特徴があります。
興奮して感情を爆発させ、周囲を驚かした後に、感情が収まり冷静になると、本人は「またキレてしまった。」と自分の行動を反省をします。

  • 突然キレて意味がわからない子。
  • 感情的な行動で理解できない子。

このように、周囲から思われ、付き合いにくいと敬遠されてしまいます。

自分の感情がコントロールできないことに、発達障害を持つ自分自身が一番困っています。
我慢して感情を抑え込むのは、難しいですが、感情を吐き出す何か違う方法を見つけることで解決を目指しましょう。

外に出る。水を飲む。顔を洗う。トイレに行く。
感情が高まってきたら、まずは、自分なりに気持ちが落ち着く方法を見つけます。

こんな行動で自分の気持ちを切り替え、高まった感情が爆発しないようなテクニックを身につけましょう。

人の気持ちがわからない。空気が読めない。高校生の発達障害の特徴。

相手の気持ちや、周囲の雰囲気が理解できない特徴が、発達障害にはあります。
  • 冗談が通じない。
  • 思ったことをなんでも言う。
  • 無神経で人のことを考えない。
  • 周りを理解できない天然キャラ。
これは、自閉症や、アスペルガー症候群などの、自閉症スペクトラムの発達障害によくある特徴です。

冗談、お世辞、社交辞令。
会話の中では、本気ではなく、軽い気持ちで色々な表現を使っています。
相手の表情や仕草や常識的な判断から、それが、本気なのか、冗談なのかを区別しています。

発達障害があると、会話の中の発言を真に受けて、冗談を判断できずに、本当のことと受け取る場合があります。

また、自分が思ったことを、相手がどう感じるかを考えずに口に出してしまう。人に気を使うということが理解できない。
無神経で、人付き合いが上手くできません。
みんなが、感動している、緊張している、悲しんでいる、そんな状況でも、1人だけ笑いだしてしまい、その場の雰囲気が理解できない。

人付き合いが苦手で、天然キャラ、非常識で無神経、冗談が通じない。これが発達障害の特徴です。

恥ずかしがらない。羞恥心がない。高校生の発達障害の特徴。

発達障害があると、恥ずかしいという感情、羞恥心が理解できません。

周囲と違う行動、周囲と違う持ち物など、高校生くらいの思春期になると、集団の中で他人と違うことを恥ずかしいと感じるようになります。
しかし、発達障害があると、人の目を気にせず、自分の思うままに行動する特徴があります。

  • 人前で着替える。
  • 人前で鼻をほじる。
  • 子供っぽい持ち物。
  • 異性の体に触れる。

高校生では、体育の時間は男女が別に着替えますが、発達障害があると、恥ずかしいと感じません。なぜ異性から隠れて着替えるのかが理解できないのです。
また、人前で鼻をほじったり、おならをしても、発達障害がある本人にとっては、単なる生理現象なので、全く恥ずかしがりません。
高校生になるとファッションなど、おしゃれに気を使い始めますが、子供っぽい服装でも持ち物でも、全然気にしません。

小さい頃は、男女の区別なく異性でも会話しますが、高校生になると、男女によってグループが分かれて行動します。
発達障害があると、異性であっても全く気にせず、同性と同じように体に触ったり、異性のグループの会話に突然入って喋り始めたりします。

体育大会、文化祭などのイベントが嫌い。高校生の発達障害の特徴。

普段と違うことに不安を感じ、気分が悪くなったり、感情が高ぶったりします。

発達障害では、普段の学校生活と違った学校行事などのイベントを、極端に嫌う特徴があります。
高校生活では、体育大会や、持久走大会、遠足などの、体を動かす運動の活動。それと、文化祭や合唱会などの、文化活動などがあります。
また、修学旅行や合宿などの、宿泊をする行事もあります。

  • 自閉症は、学校行事が苦手。
  • ADHD注意欠如多動性障害は、学校行事が楽しみ。

この学校行事などの普段の生活からの変化が苦手なのは、自閉症の典型的な特徴です。
同じ発達障害でも、新しいことや刺激を好むADHDの傾向があれば、普段の生活と違う学校行事が大好きです。

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男女の付き合いがわからない。高校生の発達障害の特徴。

自分の気持ちだけで行動して、相手の都合を考えないストーカー行為。
これは人付き合いが苦手な発達障害で見られる場合があります。
  • 相手が嫌がっても告白を繰り返す。
  • 大量のプレゼントを贈る。
  • 相手の後を追いかける。

高校生くらいの年齢になったら、男女の付き合いの興味が出るのは当然のことです。
しかし、発達障害があると、異性と付き合いたいと感じても、、コミュニケーション能力が弱いので、どうやって異性と接したらいいのかわからずに、自己中心的な行動で相手を困らせます。

結果的に、一方的に好意をよせて相手に嫌がられ、ストーカー行為のような状況になってしまう場合もあります。

まとめ、高校生の発達障害の特徴

高校生の発達障害には、こんな特徴があります。
他にも、コミュニケーションが苦手な特徴や、忘れっぽくて、だらしない特徴もあります。
高校卒業後の就職

年代別に障害の特徴、改善例をチェック

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障害の種類で特徴、改善例をチェック

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