改善例:負けると怒る。小学生の発達障害

      2016/09/19

負けると怒る。改善方法の具体例、小学生の発達障害

勝つことにこだわり、負けると怒る子がいます。ゲームで負けると怒る。1位や100点じゃないと怒る。負けて怒って泣いてパニックになる。発達障害、知的障害を持つ子には、こだわりが強すぎる子がいます。一旦、1位や100点がいいと思い込んでしまうと、状況に応じて気持ちを切り替えることができないのです。障害によりこだわりが強く、勝ち負けや点数にこだわる子の、改善方法の具体例を紹介します。

家庭でやること、発達障害児に改善効果あり。

次は頑張ろう!

子供が負けて怒った時には、「次は頑張ろう!」と言って再チャレンジさせましょう。くよくよ負けた結果を気にするより、次の機会で頑張る再チャレンジに、気持ちを切り替えさせましょう。親が率先して明るく再チャレンジと言うことで、発達障害、知的障害を持つ子に気持ちの切り替えをさせましょう。

じゃんけんで決める。

家庭で順番などを決める時に、じゃんけんで決めるようにしましょう。親子や兄弟でじゃんけんをすると、日常的に勝ち負けが経験できます。じゃんけんを繰り返し経験して、負けることを受け入れる訓練をします。

“しょうがない"を理解させる。

負けた時、できなかった時に、"しょうがない”、”しかたがない”、”あきらめる"を理解させましょう。家庭で簡単なゲームをやって、負けた時に”しょうがない"ということを理解させます。負けたこと、できなかったことを受け入れ、次に頑張ればいいって言い聞かせましょう。

怒っても無視、我慢で褒める。

負けて怒った時に、優しく慰めるのではなく、無視しましょう。負けて悔しくても我慢できた時には、いっぱい褒めてあげましょう。怒って暴れると優しく慰め、我慢できた時に子供を見て褒めない、これでは逆効果です。よくできた時に褒めることで、子供は正しい行動を理解できるようになります。

学校に期待すること、発達障害児への配慮

こだわりが強い子は、他の子が何とも思わないことに、執着します。担任の先生には、発達障害、知的障害のため、特定の物や手順にこだわってしまう特徴を理解してもらい、対応をお願いしましょう。

テストのやり直しを採点する。

テストの出来が悪くて、障害を持つ子が怒ったり泣いたりした時には、家に帰ってやり直したテストを、次の日にもう一度採点してあげましょう。やり直した2回目のテストは高得点になるので、採点してもらった障害児は満足します。再チャレンジさせてあげて褒めてあげると、1回目は満足のいく結果じゃなくても次は頑張ろうという気持ちになり、問題行動が少なくなると共に、障害児本人のやる気もアップし効果的です。

あきらめさせる。

「しょうがないね。」「残念だったね。」障害を持つ子が勝敗や点数にこだわった時には、学校の先生に諦めさせてもらいましょう。発達障害、知的障害を持つ子を、障害があるからといって、特別扱いするのは好ましくありません。クラスの他の子が不公平に感じますし、なりより障害児本人のためになりません。「頑張ったけど、しょうがないね。」と優しく諦めさせましょう。

ダメな例、発達障害児には効果なし。

わがままと叱る。

わがままと決めつけて叱る。我慢しろと叱る。一方的に叱るのはやめましょう。発達障害、知的障害を持つ子は、こだわりが強いものです。1位になりたい、100点になりたい、障害を持つ子は純粋に強くそう思っているのです。障害児本人の純粋な考えを否定するのではなく、障害児が感じている悔しさを理解してあげ、接するようにしましょう。


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発達障害・知的障害の特徴

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