改善例:学校を休む。小学生の発達障害

      2016/09/19

学校を休む。改善方法の具体例、小学生の発達障害

学校に行くのを嫌がる、学校行きたがらない、学校を休む、登校拒否。具合が悪くなさそうなのに、朝になると頭やお腹が痛いと言う。学校に行きたくないと言う。発達障害、知的障害を持つ子は、元気に学校に通っているように見えても、障害のため学校でいろんな困ったことが起きています。障害児が学校に行くのを嫌がったら、助けてのサインです。見逃さないようにしましょう。
学校が嫌になる原因は、お友達との問題、先生から注意されること、勉強や運動についていけないこと、いろんなことが考えられます。障害を持つ子が学校を休むようになった時の改善方法の具体例を紹介します。

家庭でやること、発達障害児に改善効果あり。

優しくしてあげる。

学校に行きたくないってことは、学校で嫌な思いをしているってことです。障害を持つ子にとって学校に通うってことは、普通の子と違って、とても大変なことです。できないことを頑張って、無理をして努力してきたんです。ここまで頑張ってきた子供に、家庭では優しくしてあげましょう。家庭を心が休まる場所にすることが大切です。発達障害、知的障害を持つ子が、また学校で頑張ろうって気持ちになれるように、家庭を癒しの場所にしてください。

しばらく休ませる。

「明日1日、休もうね」期限を決めて、しばらく学校を休ませてみましょう。原因がわからないのに、無理に学校に行かせるより、期限を決めて、一旦学校を休ませるのも効果的です。だらだら休み続けないように、しっかりと期限を決めてから、学校を休ませてリフレッシュさせてあげましょう。学校を休ませている間に、学校を嫌がる原因を見つけて対応を考えましょう。

原因を見つける。

学校を嫌がるようになった原因を見つけましょう。障害児本人の話をじっくり聞きましょう。焦ってあれこれ質問ばかりにならないように、話をよく聞くようにしましょう。障害児本人に聞いても原因がはっきりしない場合は、学校の先生や、同じクラスのお友達、お友達のお母さんなど、いろんな人に聞いて原因を見つけましょう。

原因を解決する。

いじめが原因なら、先生と一緒に対応を考える。友達がいなくて面白くないのが原因なら、休み時間の過ごし方を担任の先生に相談しましょう。担任の先生に叱られるのが原因なら、担任の先生に注意の方法を配慮してもらい、校長先生や教頭先生にも相談しましょう。勉強についていけないのが原因だったら、普通学級から支援学級への変更も検討してみましょう。支援学級への変更は、教科単位での変更など、いろんな方法があります。発達障害、知的障害を持つ子にとって何がいいのか、学校の先生とよく相談しましょう。

学校に期待すること、発達障害児への配慮

学校に行くのを嫌がり、学校を休むようになったら、家庭だけの対応で改善することは、まずできません。担任の先生や校長先生なと学校とよく相談して、改善方法を考えましょう。学校の先生と話すときは、感情的になっても問題は解決できません。親として必死になるのは当然ですが、落ち着いて先生方と協力して解決策を見つけましょう。

先生やお友達に原因を考えてもらう。

学校の先生や、同じクラスのお友達に、学校を嫌がるようになった原因を考えてもらいましょう。学校が嫌で休んでいることを隠すのではなく、クラスのお友達に学校が嫌になっていることを知ってもらいましょう。学校を休むまで気にしてなかった友達が、これからは気にかけてくれるかもしれません。何気ない気持ちでからかっていたお友達が、反省してやめてくれるかもしれません。何事もなく済ますと、今までと何も変わりません。学校を休んだことが、いいきっかけになるようにしましょう。

休み明け、楽しく受け入れてもらう。

休み明け、また学校に行った時には、楽しい雰囲気で受け入れてもらいましょう。学校に再び行ったときに、また誰も話相手がいないと、今まで以上に孤独を感じてしまいます。担任の先生に、クラスみんなが待っていたという雰囲気をお願いしましょう。

ダメな例、発達障害児には効果なし。

無理に学校に通わせる。

学校に行くのを嫌がる障害児を、無理に学校に通わせるのはやめましょう。発達障害、知的障害を持つ子は、できないことを努力して、頑張っています。学校に行けないのは、サボっているのではなく、障害のためなのです。力ずくで学校に連れて行ったりするのは、やめましょう。

長期間休ませる。

一旦学校を休ませて、リフレッシュさせるのは効果的ですが、ダラダラ長期間学校を休ませるのはいけません。休みが長くなると、学校に戻りにくくなりますし、長期間休ませても、問題は何も解決しません。どうしても学校に馴染めないと判断したら、長期間休ませるのではなく、普通学級から支援学級への変更、支援学校への変更を考えましょう。
長期間ずっと学校を休むより、環境を変えて新しい学校生活をスタートさせましょう。発達障害、知的障害を持つ子への特別支援教育制度を活用して、子供の将来のために何が役立つかを考えましょう。


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発達障害・知的障害の特徴

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