発達障害児の個性を伸ばす母親の「7つの習慣」

      2019/03/13

発達障害を持つ子を育てる母親のための「7つの習慣」です。

母親の「7つの習慣」で、発達障害を持つ子の個性が伸びる。

発達障害を持つ子を育てる母親が、子供との良い関係になるために、身につけるべき基本的な7つの習慣をまとめました。

発達障害を持つ子の特性は、その子によって、それぞれ違います。
そのため、この7つの習慣が、すべての子に当てはまる訳ではありませんが、どんな子でも基本的な対応は、同じです。

まず、母親が、7つの習慣を身につけて、子供と良い関係を作りましょう。

大人の発達障害の特徴 小学生の発達障害の特徴 幼児の発達障害の特徴 乳児の発達障害の特徴

1、子供を褒めてあげる。

子供のやる気は、母親が褒めること。

どんな子でも、母親から褒められれば嬉しいし、やる気も出てきます。
それは、発達障害を持つ子でも同じです。

特に発達障害を持つ子は、小さい頃から叱られることが多く、自尊心が傷つきやすいです。

母親が褒めてあげると、子供は母親から認められていることを実感し、やる気や自信が出てきます。

宿題をやった時、片付けをした時、挨拶ができた時、子供がした行動を見逃さずに、すぐにその場で褒めてあげましょう。

子供を褒める内容はなんでも構いません。
褒めることがないって時には、子供の行動を言葉にして、褒めることから始めましょう。

  • 朝起きられた時に「時間通りに起きたね。」
  • おはようと挨拶した時に「挨拶ができたね。」
  • 顔を洗った時に「顔を洗えたね。」
  • いただきますを言った時に「行儀よく食べられたね」
  • ご飯を食べ終わった時に「残さず食べたね」

こんなことでも、母親が褒めてあげると、発達障害を持つ子は嬉しいものです。

褒め言葉から、親子の会話を始めれば、良い関係を作れます。

褒め言葉は、親子のコミュニケーションのきっかけです。

2、子供の話をよく聞く。

発達障害を持つ子が、問題行動をした時に、頭ごなしに叱ってはダメです。

「口答えしないで。」
「言い訳なんかしないで。」

カッとなると、ついつい母親が言ってしまう言葉です。

子供が問題行動を起こした時に、子供の話を聞かずに叱ってばかりでは、子供は「自分の気持ちをわかってくれない」と感じてしまいます。

母親がしっかりと子供に向き合い、話を聞けば、子供も自分の気持ちを打ち明けられます。

なぜ、そんな問題行動をしたのか、子供の気持ちを、しっかりと聞いて、その原因を解決してあげましょう。

3、子供をよく見て観察する。

発達障害を持つ子が、問題行動をした時には、イライラしてはダメです。

「どうして、これができないのか。」
「何度言っても、言うことを聞かない。」

ダメだとわかっていても、母親はついつい、イライラしてしまうものです。
子供の問題行動だけに注目して、イライラしてしまうと、子供がどうして、その行動をしたのかの原因が、見えなくなります。

なぜ、この子は、こんなことをしたのだろうか?、と考えてみましょう。
発達障害を持つ子の行動をよく見て、観察すれば、その行動のどこかに原因が隠れているはずです。

よく子供を観察してみましょう。

4、子供への伝え方を工夫する。

上手に伝えれば、発達障害を持つ子でも理解できます。

発達障害を持つ子は、毎日やることを覚えられない、いつまでも同じことばかりして次の行動に移れない、こんな特徴があります。

何度も言ったことをすぐに忘れる子には、伝え方の工夫をしてみましょう。
一日のスケジュールを壁に張って、子供が行動予定を見えるようにします。

  • 5時から宿題
  • 6時からテレビやゲーム
  • 6時45分に片付け
  • 7時から夕食
  • 8時からお風呂

そのスケジュール表は、行動の手順をイラストで描いて、具体的にやることが視覚的に理解できるようにします。
前もって、具体的な行動の予定を伝えておくことで、正しい行動ができるタイプの子もいます。

5、目標は少しずつ達成させる。

小さな目標をコツコツと。

子供は、一気になんでもできるようには、なりません。
特に、発達障害を持つ子の目標は、スモールステップが基本です。
親子で失敗を繰り返しながら、ちょっとずつ地道に頑張るしかありません。

大きな目標を立てて、母親が期待しすぎると、子供に負担がかかります。
また、母親も、子供ができなかった時に、がっかりして、ストレスが溜まるだけです。

まずは、小さは目標を立てて、その目標を一つずつ達成しながら、親子で成功体験を積み重ねましょう。
目標を少しずつ達成して、長いスパンで最終的なゴールを目指せば、子供の成長に驚く時がやってきます。

6、無理に強制しない。

発達障害を持つ子に、無理やり多くのことを強制させるのは、やめましょう。

母親は子供の将来のことを考えると、どうしても、子供にたくさんの経験を積ませようと、いろんなことをやらせてしまいます。
もちろん、大切な子供のことを思ってのことですが、発達障害を持つ子にとっては、母親からの過剰な要求が負担になってしまうこともあります。

母親が焦ってしまうのは、逆効果になるので禁物です。

子供の将来のためになることでも、それが子供の気持ちにあった支援なのかを、もう一度、考え直しましょう。
子供の気持ちに沿った支援こそが、長期的に継続でき、効果が上がる支援になります。

7、感情的に叱らない。

子供を叱る前には、一呼吸しましょう。

子供が言うことを聞かないと、ついつい感情的に叱ってしまった経験が、母親なら誰しもあるはずです。

発達障害を持つ子は、母親から見たら問題行動でも、自分の行動の何が問題なのか、理解できていない場合があります。
そんな時に、母親からキツく叱られても、なぜ自分が叱られたのか理解できません。
特に、怒りの感情的に叱られると、ただ単に怖いと言う気持ちだけが、頭に残ります。

この、理由がわからず、母親に感情的に叱られた、という積み重ねが、発達障害を持つ子の自尊心を傷つけていきます。

イラっとした怒りの感情を言葉にするのではなく、子供を叱る前には、一呼吸してから、感情をコントロールしましょう。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳


年代別に障害の特徴、改善例をチェック

大人の発達障害の特徴 小学生の発達障害の特徴 幼児の発達障害の特徴 乳児の発達障害の特徴

障害の種類で特徴、改善例をチェック

自閉症の特徴 アスペルガー症候群の特徴 注意欠如多動性障害ADHDの特徴 学習障害LDの特徴

 - 障害への支援、療育の種類