療育とは、何だろう?障害者と療育

      2016/09/19

療育とは、何だろう?、発達障害者・知的障害者の療育

療育とは、障害児を医療的に育成することです。障害児の成長や自立支援のための、医療、治療、育成、保育、教育が「療育」です。
発達障害児は個性が強いので、日常生活でいろんな問題がでてきます。お友達と仲良くできずに孤立したり、周囲の人から誤解されたりします。発達障害児の家族も、支援をしても成果が見えずに、なかなか先が見通せません。療育に取り組むには、療育についての正しい知識がないと、目標に向かって努力することはできません。
発達障害児とその家族が、安心して障害と向き合う努力ができるようになるために、しっかりとした療育の知識を身につけましょう。

療育で障害そのものが治るわけではない。

療育に取り組んでも、障害そのものが治るわけではありません。障害は生まれつきのものだからです。しかし、療育によって、脳への刺激、生活のマナー、コミュニケーションの方法など、いろんな経験を積むことによって、日常生活の適応能力を高めることができます。
療育は、地域の障害児支援センターなどで受けることができます。乳幼児の健診で、障害の診断を受けた場合は、自治体の療育施設で、療育を受け始めます。療育施設では、作業療法士や医師の指導で療育を受けることができます。自治体が運営する療育施設は、無料の場合が多く、経済的負担が少ないです。療育を希望する場合は、まず、住んでる自治体の障害福祉の窓口に相談しましょう。

療育の方法はいろいろ。

療育の方法は様々で、親子で参加する方法や、親は参加せず別室に隔離される方法もあります。障害児1人だけの場合や、集団で行う療育方法もあります。療育の内容は、障害の程度で違いますし、療育施設によっても違います。
一般的な療育の内容は、食事、身支度、運動、読み聞かせ、などです。専門家との面談も受けられる場合が多いです。
療育施設の療育は、週に1回か2回程度です。この療育だけで、障害児の成長に十分ではありません。家庭での日々の療育が大切です。療育施設の専門家の方の療育方法、障害児への接し方を学んで、家庭での子供への療育に活かしましょう。

ひとりで悩まないこと。

自分の子供以外の障害児を見ることも、障害児のいろいろな特性を理解する勉強になります。また、療育施設では、同じ悩みを持つ障害児の親同士が知り合えます。
ひとりで悩まず、同じ悩みを持つ親同士が、相談することで、気持ちが楽になります。

具体的な療育方法

発達障害・知的障害の特徴

 - 障害への支援、療育の種類