すぐに泣く。突然泣きだす、怒りだす。小学生の発達障害の特徴、具体的な改善例

      2017/07/04

すぐに泣いたり、突然怒り出す。発達障害児の特徴です。

発達障害の特徴、具体例。

すぐに泣く。突然泣きだす、怒りだす。

ちょっとしたことで、すぐに泣く。突然泣き出す、突然怒りだす。これも発達障害児の特徴の一つです。

  • ちょっと叱ると泣く。
  • お友達から、ちょっとからかわれたら泣く。
  • 自分の思い通りにならないと泣く。
  • いつもと違うことが起こると突然泣き出す。
  • ちょっとした環境変化で突然泣き出す。
泣くことで、自分の気持ちを表現しています。

子供は感情がストレートです。どんな子でも幼児の頃は、突然泣いたり、怒ったりしますが、発達障害の子は、小学生になっても突然怒ったり、泣き出します。

発達障害の子は、自分の気持ちをうまく相手に伝えられません。気持ちが表情にあらわれません。突然、泣くことや、怒ることは、気持ちの表現が苦手な発達障害児にとって、コミュニケーションの手段でもあります。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳

うちの子の場合は。
(広汎性発達障害、軽度知的障害児)

うちの子も、感情の起伏が大きく、すぐに泣き出します。

うちの子の場合も、すぐに泣く特徴があります。私が叱るとすぐに泣き出します。

学校で誰かに注意されると、すぐに泣き出してしまうので、その度に、学校の先生やお友達は心配してくれてました。うちの子は、泣くだけで、突然怒る特徴はありませんでした。

だんだん会話が上手になって、自分の気持ちを言葉で伝えることができるようになりと、突然泣くことは少なくなってきました。それでもまだまだ突然泣き出すことがあります。やっぱり発達障害だと感情の起伏が大きいんだなと感じます。

困ることは?、すぐに泣く。突然泣きだす、怒りだす。

先生やお友達を驚かせ、迷惑をかけるので、困ります。

小学校で、突然、泣いたり、怒ったりすると、周囲の人を困らせます。

発達障害の子は、神経が過敏で、周囲の人にとってはなんでもないことでも、不安になったりします。ちょっとした環境の変化で、強いストレスを感じている場合があります。

周囲の先生やお友達は、泣いたり、怒ったりする、前触れがわからないので、突然の行動で迷惑がかかります。

すぐに泣く。いいこともあります。

優しい子。

すぐ泣く子は、とっても優しい子の場合もあります。家族やお友達に同情して泣く、とても優しい行動の場合があります。周囲の人から、とても好意的に感じてもらえる場合もあります。コミュニケーション能力の不足で周囲を困らせることが多い発達障害ですが、すぐに泣くという特徴はいい面もあるのです。

すぐに泣く。突然泣きだす、怒りだす。その原因は?

障害のため、自制心、コミュニケーション能力が弱いのが原因です。

・こだわりが強く、何かの変化で極端に不安になる。
・自制心が弱く、衝動的な感情をおさえられない。
・コミュニケーション能力が弱く、気持ちを伝えられない。

こんな原因で、発達障害の子は感情の起伏が激しく、気持ちがおさえられなくなり、突然、泣き出したり、怒ったりします。
コミュニケーション能力が上達し、言葉で気持ちを伝えられると、泣き出すことが少なくなります。感情のコントロールも、年齢とともに、だんだん上手になってくる場合が多いです。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳

すぐに泣く。突然泣きだす、怒りだす。改善方法の具体例、小学生の発達障害

障害で感情の起伏が激しい子が、泣かない、怒らないための改善例を紹介します。

泣かない、怒らないために、家庭でやること。

泣いたら、視線を合わせて注意する。

泣いてる子供に注意しても、全然伝わりません。見えていない、聞こえていないからです。発達障害児の場合は、特に、激しく泣いて、周囲が見えなくなります。
泣き出したり、怒り出したりした場合は、子供の前に座り、視線を合わせてから、泣かないように注意します。泣いたり、怒ったりしている発達障害児に、視線を合わせず注意しても、どんなに大声でも、子供には伝わりません。
発達障害の子は、視線を合わせるのが苦手です。親の方から、しっかりと目と目を合わせましょう。

泣きやんだら褒める。

泣くのを我慢して、泣きやんだ時には、子供を褒めましょう。
泣いたけど、我慢する。怒ったけど、我慢する。発達障害児は、我慢する経験を繰り返して、自分の感情をコントロールできるようになっていきます。我慢した子供は、親が褒めることで、次も我慢する気持ちになります。
泣きやんだ子供を、しつこく叱り続けるのはダメです。

泣く前、怒る前に、言い聞かせる。

すぐに泣いちゃダメ。すぐに怒っちゃダメ。こう言い聞かせるのは、泣き出した時や、怒り出した時じゃありません。普段の生活の中で、子供が冷静な時に、言い聞かせましょう。
興奮した状態の障害児に、話を聞かせるより、落ち着いた状態の子に、話を聞かせた方が、当然効果があります。

外出先で泣いたら、家に連れて帰る。

お出かけの途中で泣き出したら、家に連れて帰りましょう。電車の中で泣き出したら、次の駅で降りる。スーパーなどのお店の中で泣き出したら、外に連れて出ましょう。
泣いたことを叱ったり、ご褒美で泣きやめさせず、泣き出した時点で、行動を打ち切って帰りましょう。
静かな場所で、しっかりと子供と向きあってから、注意しましょう。

しつこい時は、無視する。

発達障害児が一旦、泣き出したり、怒り出したら、もともとの原因を忘れ、興奮状態が続き、さらに泣き出します。
視線を合わせて注意しても、パニック状態になって泣き出したら、無視して、子供が疲れて冷静になるまで、待ちましょう。

泣かない、怒らないために、学校に期待すること。

障害のことを先生にお願いしましょう。

発達障害児への配慮

障害のため、すぐに泣く、突然怒ったりする特徴があると、先生にしっかりと伝えましょう。家庭でやっている対策や、障害児本人の特性を、先生とよく話し合って、学校でやっていただけることを相談しましょう。

泣き出しても、気にしない。

学校で障害を持つ子が、突然泣き出したり、突然怒り出しても、過度な対応をせず、気にしないでもらいましょう。
学校の先生は、良かれと思って、障害を持つ子に、丁寧な対応をしてくれる場合があります。そのことが、かえって子供の行動を助長することもあります。
「うちの子が泣いても、気にしないでください。」そのくらいの対応を、学校の先生にはお願いしましょう。

静かな場所へ移動させてもらう。

泣きやまない時には、教室の外の静かな場所へ、連れて行ってもらいましょう。
教室の中で、泣き続けると、他のお友達に迷惑がかかります。それと、大勢の友達に注目されることで、さらに興奮してしまうことがあります。
人が少ない静かな場所へ移動させてもらい、興奮を冷ましてもらう対応をお願いしましょう。

ダメな例、発達障害児には効果なし。

障害児に効果なし。

イライラして大声で叱る。

子供が些細なことで、泣き出したり、突然怒り出すと、ついついイライラしてしまいます。障害が原因とわかっていても、つい感情的になってしまう経験が、親ならありますよね。
しかし、大声で子供を叱ると、興奮して、さらにひどく泣き出したり、怒ったりします。大声ではなく、冷静に注意して、子供を興奮させないようにしましょう。

ご褒美で泣きやませる。

たとえ、ご褒美で泣きやんだり、怒るのをやめても、問題の根本原因は解決できません。また、同じことの繰り返しになり、ご褒美が、さらにエスカレートすることになります。
障害児本人に、感情を抑えて我慢することを学ばせるためには、ご褒美ではなく、我慢する本人の頑張りを支援しましょう。

泣きやんだ時に、しつこく叱る。

泣きやんだ時に、子供に言い聞かせても、理解できません。泣きやんだ直後は、興奮状態が残った状態なので、物事を教えても、効果がありません。
泣きやんだ時には、褒めてあげて、泣くのを我慢したら褒められると、子供が感じるようにしましょう。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳


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