思ったことを何でも言う。小学生の発達障害の特徴、具体的な改善例

      2019/02/16

思ったことを何でも言う。発達障害児の特徴です。

大人の発達障害の特徴 小学生の発達障害の特徴 幼児の発達障害の特徴 乳児の発達障害の特徴

発達障害の特徴、具体例。

思ったことを何でも言う。

思ったことを何でも声に出して言ってしまう。
これも発達障害児の特徴の一つです。

  • 赤い服を着てる人を見たら「赤い服を着てる」
  • ジュースを飲んでる人を見たら「ジュース飲んでる」
  • 太っている人を見たら「太っている」

こんな感じで、相手の目の前で、見たことや思ったことを、何でもそのまま言う特徴があります。

言われた相手はびっくりして嫌な気分になりますが、発達障害児のほうは全然気にしません。

小学生になると、相手のことを考えて、言わないようにすることができるようになります。
発達障害児はそういった相手のことを考えることができない特徴があります。

思ったことを何でも言うのは、相手から言われた場合でもあります。
抽象的な言葉使いが理解できません。

曖昧な表現が理解できません。
  • 母「ちゃんと片付けて」、子「ちゃんとって何?」
  • 母「さっきのところ」、子「さっきってどこ?」
  • 母「ちょうどいいね」、子「ちょうどってなに?」

こんな曖昧な表現は理解できません。
具体的な表現で「おもちゃを棚に片付けて」、「公園の隣」、「大きさが同じだね」と言うと理解できるようになります。

うちの子の場合は。
(広汎性発達障害、軽度知的障害児)

うちの子も、会話が苦手で、変なお喋りをします。

うちの子の場合は、言葉をしゃべるのが苦手なので、思っていることを何でも言って困ったことはあまりありません。
曖昧な言葉使いが理解できない特徴がありました。

とにかく言葉を喋ったり理解することができません。
それでも、エレーベーターに乗ってきた人に向かって「6階の人」とか言うことはあります。
静かなエレベーターで、突然言いだすので、この特徴は困っちゃいます。

困ることは?、思ったことを何でも言う。

先生やお友達を驚かせ、嫌がられます。

太っている人に、「なんで太っているの?」
幼稚園児くらいなら、笑って許されることでも、小学生になったら、相手がびっくりします。

お友達が気にしている身体的な特徴なども、思った事を何でも言ってしまい、ケンカになることもあります。

しつこく相手が嫌がる事を言い続けると、仲間外れになったり、イジメの原因になります。

「もうすぐ、あれが始まる。」こんな曖昧な表現でも、先生やお友達から「理解してるだろう」と思われますが、発達障害児本人は、抽象的な表現の意味が理解できていないので、コミュニケーションが取れません。

思ったことを何でも言う。その原因は?

自閉症のうちの、アスペルガー症候群が原因です。

アスペルガー症候群が原因で、相手の気持ちが理解できません。

アスペルガー症候群の子供は、誰かと会話をするときに、相手の話を遮って、自分一人で一方的に話し続けたり、自分の興味のある内容の話だけをしてしまいます。

何かを話したいと思う自分の欲求を抑える事ができずに、相手が困っていても、自分が満足するまでしゃべり続けてしまいます。
アスペルガー症候群は、自閉症の傾向も併せ持ちます。
そのため、対人関係が苦手なので、相手が困っている表情をしていても、その表情から相手の気持ちを読み取る事ができません。
自分が思ったことを一方的に話して、相手が何を考えているかが理解できません。

何かを伝える事などの、喋ること自体は上手ですが、相手の気持ちを考えながら、会話のキャッチボールができないのが、アスペルガー症候群の特徴です。

高度な脳の働きによって、人間関係は成り立っています。
アスペルガー症候群の発達障害児には、人と接するのに必要な、言語を理解する能力、コミュニケーション能力が足りないのです。

思ったことを何でも言う。改善方法の具体例、小学生の発達障害

障害で思ったことを何でも言ってしまう子の改善例を紹介します。

言っていいことと悪いことを区別するため、家庭でやること。

ゆっくり話を聞く。

自分ばかり一方的に喋る、同じ質問を何度もする、相手が嫌がることを言う。
こんな特徴が、アスペルガー症候群の発達障害児にはあります。

まずは、人と会話のキャッチボールができるように訓練をする必要があります。

家庭では、母親は、子供の言うことを、ゆっくりと聞いてあげましょう。
家事や仕事で、忙しくても、「はい、はい。」と適当に相槌を打ちながら、子供の話を聞くと、発達障害児は、自分の会話がおかしいと気付きません。

どうしても忙しい時には、「今、ご飯を作っているから、一緒にご飯を食べる時に聞かせて」と言って、後から、ゆっくりと話を聞くようにしましょう。

嫌な気分になることを教える。

親子で落ち着いて話しながら、発達障害児が相手が嫌がることを言った場合は、
「そう言うと、お母さんは悲しいよ」と、感じた気持ちを、子供に教えてあげましょう。

子供に質問したり、子供に質問させたり、会話のキャッチボールをしながら、子供の発言で親が感じた気持ちを教えてあげることで、少しずつ、相手の気持ちを理解させていきます。

人の話を聞かせる。

親子で会話をする時には、子供に人の話を聞く姿勢を身につけさせましょう。

話すときは、相手を見て話す。
話している途中で、相手の反応を確認する。
聞くときは、相手の言ったことに頷く。

まずは、親の子の会話の中で、親が子供の模範となるように、正しい会話の姿勢を意識して話しましょう。

学校での発達障害児への配慮

障害のことを先生にお願いしましょう。

相手が嫌がる発言で、人を傷つけてしまう。
アスペルガー症候群の発達障害児には、よくある事です。

なるべく、お友達とトラブルにならないように、担任の先生には、事前に発達障害の特徴を説明しておきましょう。

相手が嫌がることを言っても、本人に悪気はないことと、相手の気持ちが理解できていなこととを、担任の先生からのフォロー
をお願いしましょう。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳


年代別に障害の特徴、改善例をチェック

大人の発達障害の特徴 小学生の発達障害の特徴 幼児の発達障害の特徴 乳児の発達障害の特徴

障害の種類で特徴、改善例をチェック

自閉症の特徴 アスペルガー症候群の特徴 注意欠如多動性障害ADHDの特徴 学習障害LDの特徴

 - 小学生の発達障害の特徴, 改善方法の具体例、小学生の発達障害