改善例:いじめられる。小学生の発達障害

      2016/09/19

いじめられる。改善方法の具体例、小学生の発達障害

発達障害、知的障害をもつ子は、いじめの対象となることが多いです。いじめとまでは言えなくても、面白がってからかわれたりします。障害児本人は、いじめと自覚がないけど、いじめられている場合もあります。勉強ができないとからかわれる。走るのが遅いとからかわれる。バカと言われる。ベランダから飛び降りろと言われる。いろんな悩みを抱えているかもしれません。いじめの早期発見のための改善方法の具体例を紹介します。

家庭でやること、発達障害児に改善効果あり。

学校の出来事を毎日話す。

親子で学校での出来事について、毎日話すようにしましょう。楽しかったこと3つ、悲しかったこと3つ、子供に話をさせましょう。子供の話を聞く時は、問い詰めたりせずに、何でも相談できる雰囲気を意識しましょう。発達障害、知的障害を持つ子は、会話が不得意で上手く説明できないこともあります。家事の片手間で子供の話を聞くのではなく、3分間だけでも集中して子供の話を聞いてあげましょう。会話が苦手な障害児は、会話の練習にもなります。

子供と交換日記をする。

学校での出来事などを子供に書かせて、親子で交換日記をしましょう。困ったことがあっても、言葉で上手く伝えられない子の場合でも、日記やノートに書くことならできる子もいます。1日を振り返り、楽しかったこと、悲しかったことの、両方を書かせるようにしましょう。普段は仕事で帰りが遅くて、あまり会話ができない父親がやるのも効果的です。いじめを早期発見できるだけでなく、会話だけでは気づけない子供の気持ちを知ることができます。

同じクラスの子に学校の様子を聞く。

同じクラスの子に学校での様子を聞きましょう。同じクラスの子供に直接聞けない場合は、そのお母さんに聞いてみましょう。担任の先生の前ではいじめなくても、先生に隠れていじめている場合があります。担任の先生が気づいていないことも、同じクラスの子なら、気が付いている場合もあります。障害児本人、担任の先生、それだけの話で判断するのではなく、ママ友などから、いろんな情報を聞けるようにしておきましょう。ママ友がいない方は、PTA活動や、地域の自治会の活動に参加して、同じ学校の子、そのお母さんと知り合いになっておきましょう。

学校に期待すること、発達障害児への配慮

学校に期待することは、必ずやってもらえるわけではありません。担任の先生にとって、負担になることも多いため、先生とよく話し合って希望を伝えましょう。

いじめを見たらやめさせる。

学校でいじめを見つけたら、すぐに先生にやめさせてもらいましょう。障害児本人がいじめられている自覚がなくても、いじめ、からかいは、すぐに止めましょう。発達障害、知的障害を持つ子の中には、「いやだ」と言えない子もいます。嫌がらないから、からかった、「やめて」と言わないから、やめなかったという、いじめっ子の言い分を認めず、いじめは絶対にダメなんだと指導しましょう。

いじめをなくす雰囲気つくり。

クラスでいじめをなくす雰囲気をつくることが大切です。小学校では担任の先生の影響はとても大きいものです。先生が障害児の長所を褒めると、クラス全体が先生の真似をします。発達障害、知的障害を持つ子が活躍できるように、先生がしてやりましょう。勉強や運動だけじゃなく、係活動や、給食当番、日直の仕事、掃除の時間、ちょっとしたことで構わないので、お互いの長所や頑張りを褒めあうクラスの雰囲気をつくるようにしましょう。

ダメな例、発達障害児には効果なし。

いじめられたことを叱る。

いじめられる方にも責任がある、こんな叱り方は絶対やめましょう。いじめるのが悪いのです。いじめた子を叱りましょう。発達障害、知的障害を持つ子は、いじめられたくて、いじめられてるわけではありません。障害のため本人にはどうしようもないのです。もし自分のものが盗まれた時、泥棒より、自分が悪いと納得できますか?いじめられるのが悪い、こんな考えはやめて、いじめられる子のことを考えてあげましょう。

やり返させる。

「いじめられたら、やり返せ」障害児がいじめられた時に、やり返すように子供に言うのはやめましょう。発達障害、知的障害を持つ子は、いじめられても、何もできずに困っているのです。障害のため、やり返したり、言い返したり、無視したりできないのです。困っている子に、無理なことを言って、さらに困らせるのはやめましょう。障害児本人にやり返せと、無理を言うのではなく、いじめがなくなるように考えましょう。


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発達障害・知的障害の特徴

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