整理整頓、片付けができない。小学生の発達障害の特徴、具体的な改善例

      2017/09/08

整理整頓が苦手、片付けができない。発達障害児の特徴です。

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発達障害の特徴、具体例。

片付けや、整理整頓ができない。

整理整頓ができなくて、なんでもぐちゃぐちゃ。これも発達障害児の特徴の一つです。

  • 机の中の物が整理できない。
  • 筆箱の中が整理できない。
  • 本棚に教科書を並べられない。
  • 鞄やランドセルの中の物が整理できない。
  • 服や帽子などが整理整頓できない。

学校でもお家でも、とにかく片付けが苦手で、整理整頓ができない特徴があります。

うちの子の場合は。
(広汎性発達障害、軽度知的障害児)

うちの子も散らかし放題で、整理整頓が苦手です。

うちの子も、整理整頓が苦手です。机や本棚がめちゃくちゃで、物を並べて片付けることができない特徴があります。

整理整頓をしようという意識も低いです。学校から帰ってランドセルや手提げ袋、脱いだ上着などを片付けできません。
整理整頓できないので、物をすぐに失くしてしまい困ります。物を失くすと本人も困っているのですが、いつまでたっても整理整頓ができるようになりません。発達障害の特徴なのでしょうがないのですが、困ってしまいます。

困ることは?、片付け、整理整頓ができない。

すぐに物を失くして困ります。

片付けられないので、物をどこに置いているかがわからず、すぐ物を失くしてしいます。鉛筆や消しゴム、定規などの文房具を、いつもなくして困ります。
また、整理整頓ができないと、だらしがない子と周囲の人から思われてしまいます。

整理整頓ができない。その原因は?

障害のため記憶力、判断力が弱い、これが原因です。

発達障害児、知的障害児は、記憶力や判断力などが弱いため、上手く整理整頓ができません。片付けよう、整理整頓しようと思っても、障害児本人ではできません。

  • 物の置き場所を覚えておくことができない。
  • 元の場所に戻すという意識が弱い。
  • 使い終わったら、その物に対しての意識がなくなってしまう。
  • 物を分類するするという考えができない。
  • 物が散らかってても関心がなく、何も感じない。
  • 整理整頓をしようという意識がない。

このように整理整頓ができない特徴には、いろんな原因があります。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳


注意欠如多動性障害ADHDの特徴
注意欠如多動性障害ADHDの特徴。明るく元気、落ち着きがない。感情が抑えられない。せっかち。注意力が弱い。なんでも忘れる。

片付け、整理整頓ができない。改善方法の具体例、小学生の発達障害

障害児が片付け、整理整頓するための改善例を紹介します。

片付け、整理整頓するため、家庭でやること。

親も一緒に楽しく片付ける。

子供がおもちゃや本を散らかしたら、親も一緒に片付けをしましょう。一緒に片付けることが、障害児が片付けられるようになる第一歩です。

「早く片付けなさい!」と叱っても、障害児本人は、どう片付けたらいいのか理解できていません。
まず、親が手本を見せて、子供に片付け方を理解させます。その時に大切なのが、親と子供が一緒に楽しくすること。片付けは楽しいことだと、子供の深層心理に思わせることが大切です。

こまめに片付けさせる。

手がつけられなくなる前に、早めに、こまめに、片付けをさせましょう。

発達障害、知的障害で整理整頓ができない子は、片付け方がわかりません。散らかり過ぎたら手に負えなくなります。早めに片付け、こまめに片付けをさせましょう。その時に親も一緒に楽しく片付け、具体的な指示をして、障害児が途方にくれないようにしましょう。

整理整頓できたら褒める。

片付けができたら褒める。整理整頓ができたら褒める。きれいになったら親子で一緒に喜びましょう。

子供を成長させるには褒めることが大切です。発達障害、知的障害でも、片付けや整理整頓を頑張っている子供を褒めてあげましょう。できなかった時に叱るのではなく、できた時に褒める。子供との信頼関係を大事にしましょう。

引き出しに仕切りをつける。

小物をいれる引き出しには、仕切りをつけましょう。
発達障害、知的障害で片付けや整理整頓が苦手な子は、広い引き出しだと、なんでもぐちゃぐちゃに放り込んでしまいます。広い引き出しなどに、仕切りをつけて区切ってやると、整理整頓しやすくなります。

収納場所に絵や写真でマークをつける。

物を収納する棚や引き出しなどに、その収納する物のイラストや写真を張りましょう。
ハサミを片付ける場所には、ハサミの絵と名前を書く。こうすれば、収納する場所が一目で理解できます。整理整頓が苦手な障害児は、何をどこに収納するのかの意識が弱いです。

自分の物にマークをつける。

自分の物に色のシールや、マークをつけます。自分の物がどれかわかり、他のお友達の物と区別がつきます。収納する場所によって区別するマークも同時につけておくと、片付ける時に目印になります。収納場所と物の両方に共通のマークをつけると効果倍増です。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳

片付け、整理整頓するため、学校に期待すること。

障害のことを先生にお願いしましょう。

発達障害児への配慮

片付けや整理整頓ができないと、失くし物が多くなり、学校生活で迷惑をかけてしまいます。担任の先生の協力があれば、改善できることも多くあります。先生とよく話し合って希望を伝えましょう。

片付ける場所を具体的に指示してもらう。

学校の先生には、できるだけ片付ける場所を具体的に指示してもらうようにお願いしましょう。
「教科書を片付けて」ではなく、「教科書を机の引き出しに入れて」と、具体的な片付ける場所を指示してもらいましょう。発達障害児、知的障害児も、何をどこに整理整頓するのかの指示があれば、整理整頓できる場合が多いです。

クラスみんなで整理整頓をさせてもらう。

先生に、クラスのみんなへ一斉に整理整頓を指示してもらいましょう。
その時に「隣の席のお友達も見てあげて」と、周囲の子同士で、チェックするように促して貰えば、自然と周囲のお友達から障害がある子が手伝ってもらえます。

発達障害、知的障害の子がひとりだけで整理整頓をするのは難しいことですが、クラスのお友達と一緒に手伝ってもらえれば、できるようになります。先生の声かけの影響は効果が大きいです。クラスみんなへの声かけなら、担任の先生への負担も少ないので、是非お願いしてみましょう。

ダメな例、発達障害児には効果なし。

障害児に効果なし。

「これはどこに?」

「これはどこに片付けるの?」こんなふうに、質問攻めにしても、障害児には効果がありません。
発達障害、知的障害の子は、何をどこに片付けるかを理解できないから、整理整頓できないのです。質問攻めにするのではなく、具体的に片付ける場所を指示するようにしましょう。

できないのに一人で片付けさせる。

整理整頓できない障害児に、無理矢理一人で片付けさせるのはやめましょう。
整理整頓ができなくて一番困っているのは、障害児本人です。発達障害、知的障害のため上手くできないのです。障害児本人の努力不足ではありません。できないことをさせるのではなく、適切な支援をしてあげましょう。

整理整頓できないことを激しく叱る。

整理整頓できないことを、激しく叱る。これは効果がありません。ますます片付けが嫌になって、障害児本人が自信をなくしてしまいます。散らかってるのはダメなことと、理解させるために叱ることは必要ですが、片付けられないことを叱らないでください。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳


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