かんしゃくが強い。幼児の発達障害の特徴、具体的な改善例

      2017/09/09

かんしゃくを起こして、大声をだし、暴れる。発達障害児の特徴です。

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幼児の発達障害の特徴、具体例。

かんしゃくが強い。

欲求不満があると、強いかんしゃく。感情の起伏が激しく、ちょっと気に入らないと、激しいかんしゃく。発達障害児の特徴の一つです。

幼稚園や保育園くらいまでの幼児では、かんしゃくを起こすのは、よくあることです。しばらく放置しておくと、ほとんどの場合はおさまります。
でも、発達障害の子の場合は、なかなかおさまりません。外にお出かけできないと強いかんしゃく。野菜を食べろと言われたら強いかんしゃく。自分の思い通りにならず、欲求不満があると強いかんしゃく。お腹が空いたり、疲れたり、眠いと強いかんしゃくを起こす特徴があります。

癇癪は、年齢とともに、少なくなってきます。

幼稚園の年長くらいになっても、かんしゃくが全然収まらない場合は、発達障害のサインです。


幼児の発達障害の特徴
幼児の発達障害の特徴

うちの子の場合は。
(広汎性発達障害、軽度知的障害児)

うちの子は、癇癪の特徴はなく、おとなしいタイプでした。

うちの子の場合は、感情の起伏は激しいけど、かんしゃくの特徴はありませんでした。うちの子は、癇癪ではなく、突然泣き出すことで、感情を表現していました。

困ることは?、かんしゃくを起こす。

幼稚園で、かんしゃくを起こすと、先生やお友達に迷惑がかかります。

幼稚園で突然かんしゃくを起こすと、お友達はびっくりしてしまいます。

・ゲームに負けた。
・好きなおもちゃで遊べない。

こんなことで、癇癪を起こして、大声だ泣いたり、暴れたりする。お友達が、一緒に遊ぶのを嫌がり、仲間はずれの原因となります。
癇癪で暴れたり、物を投げたりして、お友達に怪我をさせる可能性もあります。

かんしゃくを起こす。その原因は?

障害のため、我慢ができず、自分の感情を表現できないのが原因です。

発達障害児が癇癪を起こす原因は、障害のため我慢ができないこと、自分の感情をコントロールできないこと、感情を表現できないことです。
発達障害児は、感情をおさえて、我慢するのが苦手です。幼児期の発達障害児は、我慢という概念が理解できない場合もあります。
癇癪は、そんな発達障害児にとって、自分の感情を表現する手段です。言語能力、コミュニケーション能力が弱い発達障害児は、泣いたり、暴れたり、大声を出すことで、自分の感情を表現しているのです。


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注意欠如多動性障害ADHDの特徴
注意欠如多動性障害ADHDの特徴。明るく元気、落ち着きがない。感情が抑えられない。せっかち。注意力が弱い。なんでも忘れる。

かんしゃくを起こす。改善方法の具体例、幼稚園児の発達障害

障害で、かんしゃくを起こす子の改善例を紹介します。

かんしゃくを起こす子のため、家庭でやること。

癇癪を起こしたら、連れ出して場所を変える。

発達障害の子が、癇癪を起こしたら、まずは、その場所から遠ざけましょう。

  • 癇癪を起こした部屋から連れ出す。
  • 癇癪を起こしたお店から連れ出す。
  • 癇癪を起こした教室から連れ出す。

場所を切り替えることで、気持ちを切り替えるきっかけにしましょう。

癇癪を起こしたら、治るまで待つ。

発達障害の子が、一旦癇癪を起こすと、なかなか治まりません。
癇癪の間は、優しい言葉をかけても、叱っても、何を言っても、言うことを聞きません。じっと治るまで、見守りましょう。ただ、暴れて物を壊そうとしたり、怪我の危険がある時は、やめさせます。

癇癪が治ったら、褒める。

癇癪を起こした後、治った時には、褒めてあげましょう。
「我慢してくれて、ありがとう。」
かんしゃくが治ったら、子供を褒めましょう。癇癪を止めると褒められることを、子供に習慣づけることで、癇癪を自制する訓練になります。

癇癪の原因を確かめ、事前に注意する。

癇癪を起こすのは、何が原因か確認しましょう。
ゲームに負けることが癇癪の原因なら、次からはゲームが始まる前に、負けても我慢して癇癪を起こさないように約束をします。
お菓子を買って欲しいことが癇癪の原因なら、次からはお店に入る前に、お菓子は我慢する約束をしておきます。
その約束を守れた時に、我慢できたことを褒めてあげましょう。我慢できたら褒める、この繰り返しで、癇癪を我慢する訓練をしていきます。


幼児の発達障害の特徴
幼児の発達障害の特徴


自閉症の特徴
自閉症の特徴。人の気持ちがわからない、言葉の遅れ、運動が苦手、不器用、こだわりが強い。

かんしゃくを起こす子のため、幼稚園に期待すること。

障害のことを先生にお願いしましょう。

発達障害児への配慮

幼稚園の先生には、障害で癇癪を起こすことを理解してもらい、サポートをお願いしましょう。
幼稚園で癇癪を起こして、かまってもらえる癖がつくと、癇癪の癖が治りません。大声で暴れると、他のお友達に迷惑がかかりますが、悪い癖にならないように、先生には、毅然とした対応をお願いしましょう。

癇癪を起こしたら、隔離して静めてもらう。

幼稚園で癇癪を起こしたら、他のお友達から隔離してもらいましょう。暴れて周囲のお友達に怪我をさせたり、物を壊す危険があります。障害児本人とお友達の両方の安全のため、まずは、誰もいない場所に連れ出してもらいましょう。

特別扱いしない。

幼稚園の先生には、障害を持つ子でも、特別扱いをせず、わがままを認めなようお願いしましょう。
障害児だからと言って、わがままが認められることは、障害児本人の教育にとって、悪影響があります。
たとえ癇癪を起こしたとしても、ダメなものはダメ、我慢が必要だということを、幼稚園の先生には、しっかり教えてもらいましょう。

かんしゃくの原因を伝え、事前に声かけしてもらう。

癇癪の原因となる内容を、幼稚園の先生に伝え、あらかじめ障害児本人に注意してもらいましょう。
ゲームに負けると癇癪を起こす場合には、ゲームを始める前に、先生から「負けても我慢しようね」と声かけしてもらいましょう。

加配の先生がいる場合は。

担任の先生の他に、サポートの加配(かはい)の先生がついてくれる場合。
担任の先生ひとりだと、たとえ癇癪を起こした子がいても、他の子の場所から離れることができません。加配の先生には、癇癪を起こした後の、隔離の対応をお願いしましょう。
癇癪の原因となりそうな場合には、事前の声かけ。また、癇癪を我慢できた時には、褒めてもらうよう、お願いしておきましょう。


幼児の発達障害の特徴
幼児の発達障害の特徴

ダメな例、発達障害児には効果なし。

障害児に効果なし。

体を押さえつける。

障害児が癇癪を起こした時に、体を押さえつけて、暴れないようにしても、効果がありません。押さえつける刺激が、ますます癇癪を悪化させるだけです。
暴れても、怪我の危険がなければ、放っておきましょう。そのうち、いつかは治まります。

大声で怒る。

かんしゃくで大声を出している障害児を、大人が大声で怒る。大声で怒られる刺激で、癇癪がさらにひどくなり、逆効果です。
癇癪を起こしたら、刺激を与えず放っておく、これが一番効果的です。


幼児の発達障害の特徴
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