発達障害の治療薬、効果や副作用は?

      2016/09/19

発達障害の治療薬の使用について

発達障害には、薬の使用が有効な場合があります。当然ですが、薬の服用は子供への身体的・精神的な影響があります。そこを慎重に考慮した上で、必要な場合は薬の使用を検討しましょう。
最初に、私はできるだけ薬を使用したくないと考えています。私の娘は、発達障害ですが、薬は使用していません。また、これからも薬は使用したくないと、私は考えています。

発達障害の治療薬、効果と副作用

ただ、障害によっては、薬の使用が効果的な場合もあります。私の知ってるADHDの発達障害児で、以前は教室を立ち歩いていた子が、治療薬の服用で今では静かに座ってられるようになっています。薬以外のいろんな療育を試した上で、どうしても治療薬が必要と感じた場合にだけ、薬は服用するようにしましょう。子供に副作用で何があっても、お医者さんは責任を取ってくれません。最終的な全ての責任は、障害児の親である私たちにあるんですから。

信頼出来る、公的な療育施設で治療薬の相談をしましょう。

まずは、薬の使用が有効な症状なのかを確認することです。その次に、信頼できる医療機関を探すことです。いきなり病院に行って、相談するのは絶対やめましょう。
これについては、役所が運営する公的な療育施設の療育や、そこの所属医師の先生の意見を聞きましょう。子供の障害の症状は、発達障害が原因ではなく、その子の置かれている生活環境が障害と似た症状を発生させている可能性もあります。
例をあげると、自閉症の障害児がパニックを起こす原因が、特定の音であったり、普段と違う場所であったりする場合があります。その状況では、薬の使用より、原因となる音や場所という、環境を整えることが、根本的な解決につながります。薬の使用によって一時的に、どんな音でも場所でも大丈夫な、完璧な人間に作り変える必要はないのです。

注意欠如多動性障害ADHDの子への代表的な薬

商品名ストラテラ(製薬会社日本イーライリリーが販売)

成分はアトモキセチンで、カプセル剤です。日本で認可されているADHDの治療薬です。副作用は、肝機能障害、黄疸、肝不全などがあります。子供にも大人にも処方されます。ただし、6歳未満の幼児にの有効性及び安全性は確立されていません。

商品名「コンサータ」(製薬会社ヤンセンファーマが販売)

日本で認可されているADHDの治療薬です。成分はメチルフェニデートという中枢神経刺激薬の、錠剤です。ADHDの子供には鎮静効果があります。ADHD特有の衝動性や多動性を減らし、学校生活などに集中できるようなります。
副作用は、不眠傾向、食欲低下、不安増大、神経過敏などがあります。長期的な影響の指摘もありますが、医学的に確実なものではありません。6歳未満の幼児にの有効性及び安全性は確立されていません。

自閉症の子への代表的な薬

商品名「オーラップ」(製薬会社アステラス製薬が販売)

自閉症を持つ子への、日本で認可されている治療薬です。成分はピモジドで、錠剤です。情動、意欲、対人関係の異常行動、睡眠、食事、排泄の病的症状などに、安定した状態が得られます。副作用は、心身頻拍、突然死、悪性症候群、痙攣発作などがあります。

具体的な療育方法

発達障害・知的障害の特徴

 - 障害への支援、療育の種類