かんしゃくが強い。パニックになる。小学生の発達障害の特徴、具体的な改善例

      2017/07/14

かんしゃくや、パニックも、発達障害児の特徴です。

かんしゃくが強い。パニックになる。発達障害の特徴、具体例。

ちょっとしたことで、すぐに癇癪。

ちょっと気に入らないと、激しいかんしゃく。発達障害児の特徴の一つです。

  • 自分の思い通りにならない。
  • 叱られた。
  • 勉強がわからない。
  • お腹が空いた。
  • 疲れた。
  • 眠い。

こんなちょっとしたことで、発達障害の子は、強いかんしゃくを起こします。一旦かんしゃくの状態になると、自分自身でも何がきっかけで、かんしゃくになったのか忘れてしまいます。

発達障害の子は、小学生になっても、かんしゃくが治らない。

幼稚園くらいの子では、癇癪を起こすのは、よくあることですが、発達障害の子は、小学校になった後でも、手に負えない強いかんしゃくの状態が続く特徴があります。発達障害の子のかんしゃくは、しばらく放置しておいても、なかなかおさまりません。

パニックになる。

家や学校、外出先で、突然暴れて、泣き喚いてパニックになる。これも発達障害児の特徴の一つです。
発達障害児は、周囲の人には何も感じないことでも、イライラしたり、大きな不安を感じてしまいます。

パニックになるということは、本人が必死で自分の気持ちを周囲に訴えています。パニックになることしか、周囲に気持ちを伝えることができない。コミュニケーション能力が不足しているためで、本人に悪気はないのです。

うちの子の場合は。
(広汎性発達障害、軽度知的障害児)

癇癪はないけど、パニックになる。
うちの子の障害の特徴です。

うちの子の場合は、かんしゃくの特徴はありません。すぐに泣き出す特徴はありますが、暴れることはないです。強いかんしゃくはありませんが、感情の起伏が激しい特徴は同じです。

うちの子は、大きな音や人ごみを怖がりパニックになります。ショッピングモールのイベント会場の大きな音でパニックになります。周囲を自分より身体の大きい大人に囲まれる状況でもパニックになります。急に暴れだした時、最初はびっくりしましたが、今はパニックになる状況がわかっているので、事前にその状況を避けるようにしています。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳

困ることは?、かんしゃくが強い。パニックになる。

学校や外出先での、癇癪やパニックが困る。

学校でもお友達とケンカしたり、先生に叱られるとかんしゃくを起こしてしまいます。

かんしゃく、パニックになると、
・泣き出す。
・大声を出す。
・暴れ出す。
・手や足を激しく動かす。
・寝転がる。
・過呼吸になる。
・壁に自分の頭をぶつける。
・壁に体当たりする。
・物を投げる。
・物を壊す。
こんないろんな問題行動を起こして、とにかく手に負えない状態になり、おさまりません。

学校で癇癪やパニックになると、他のお友達はビックして、迷惑をかけるだけでなく、怪我をさせたり危険が及ぶこともあります。
外出先でも、かんしゃく、パニックになると、周囲の人に迷惑がかかるため困ってしまいます。

発達障害児のかんしゃく、パニック。その原因は?

癇癪とパニック、これが原因です。

癇癪は、疲れや眠気、空腹で感情の起伏が激しくなり、自分で感情をおさえられないのが原因です。発達障害児は、感情をおさえ、行動することが苦手です。

パニックになるのは、些細なことに刺激されて、気持ちが激しく反応して、感情がコントロールできなくなるのが原因です。周囲の人には何も感じないことでも不安を感じたり、イライラする特徴が発達障害児にはあります。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳

かんしゃくが強い。パニックになる。改善方法の具体例、小学生の発達障害

発達障害、知的障害で、癇癪やパニックになる子の改善例を紹介します。

かんしゃく、パニックをなくすため、家庭でやること。

かんしゃくは無視する。

かんしゃくは無視。

かんしゃくは、自分の思い通りにならない時に起こします。欲しい物が買ってもらえない時などに、かんしゃくを起こします。強い不安から起こるパニックと違って、わがままから駄々をこねて癇癪になります。

わがままから癇癪になったら、無視しましょう。買い物途中で、欲しい物を買ってもらえず癇癪になった時に、人の目を気にして買ってあげるのはやめましょう。癇癪で要求が満たされると、また次も同じ行動を取ります。かんしゃくを起こしても要求を無視しましょう。買い物途中で癇癪になったら、何も買わずにスーパーから出て、落ち着くまで無視しましょう。

パニックの原因を見つける。

発達障害、知的障害を持つ子は、特定の原因でパニックになります。そのパニックの原因を見つけ、なるべくパニックにならなようにしましょう。

・大きな音
・眩しい光
・大勢の人
・嫌いな動物
・狭い空間
パニックになる原因は様々です。

原因がわかれば、事前に子供をその原因から避けさせましょう。障害児のパニックは、慣れればすぐに改善されるわけではありません。無理に慣れさせるのではなく、原因を避けて、パニックにならないようにしましょう。長期間、年齢を重ねると、次第にパニックになることは減ってきます。それまでは、原因を避ける対応をしましょう。

静かな所に移動させる。

パニックになったら、静かな所に移動させて、冷静に見守りましょう。
他の人に迷惑をかけない場所、物を壊したりできない場所、静かな場所にパニックになったら子供を連れて移動させましょう。

場所を移動させたら、叱ったりせず冷静に見守りましょう。パニックになった時に、かまうと余計にひどくなります。見守るだけが一番効果的です。
壁に頭をぶつける自傷行為がある場合は、壁にタオルや柔らかい物を当てて、なるべく怪我をしないようにしましょう。自傷行為がある子は、ハサミやガラスなどからは遠ざけましょう。

おさまったら褒める。

パニックやかんしゃくがおさまったら子供を褒めましょう。泣いたり、暴れたりしている時に叱るより、おさまった時に褒めると効果的です。我慢ができたら褒めて、我慢が大切と子供に学習させましょう。

かんしゃく、パニックをなくすため、学校に期待すること。

障害のことを先生にお願いしましょう。

発達障害児への配慮

家庭と違い学校でパニックや癇癪を起こすと、他の子に迷惑がかかります。発達障害、知的障害を持つ子は、パニックそのものを我慢することはできません。パニックの原因を先生に伝え、事前に対応してもらうことが大切です。

事前に原因を避ける。

学校でパニックを起こさないように、事前に原因を避けましょう。そのためには学校の先生にパニックの原因を正しく伝えておきましょう。発達障害、知的障害を持つ子は、パニックを我慢することはできないので、原因を避けてパニックにならないようにします。

大きな音がパニックの原因の場合は、大きな音の音楽の前に、他の場所へ移動させてもらいます。大勢の人が苦手でパニックの原因の場合は、全校集会の時などは、集団から外れた場所に移動させてもらいましょう。

他の子を離れさせる。

パニックになると、暴れたり、物を投げたりして、近くにいる他の子が危険な場合があります。他の子が怪我をしないように、パニックになったら遠くに離れさせましょう。

自傷行為はケガを防止する。

壁に頭をぶつける。自分の頭を叩く。パニックになると自傷行為をする場合があります。パニックで、泣いたり、暴れたりするだけなら、見守るだけでいいのですが、自傷行為がある場合は、怪我の防止だけは行いましょう。タオルなどのクッションになる物を当てて、怪我をしないようにします。自傷行為を止めるのではなく、怪我を防ぐことを行いましょう。

ダメな例、発達障害児には効果なし。

障害児に効果なし。

大声で叱る。

かんしゃくやパニックになった時に、大声で叱らないようにしましょう。パニックになって大声を出す子を、大声で叱っても、さらにひどい状態になります。パニックになった子には、冷静な対応で、それ以上に興奮させないようにしましょう。

体を押さえつける。

大人が力ずくで体を押さえつけると、ますます興奮して逆効果です。パニックになった子を力で押さえて、やめさせることはできません。体を無理に拘束されると、それが刺激となって、パニックがもっとひどくなります。ただ、場所を移動させる時、自傷行為の怪我を防ぐ時、この2つの場合だけは、やむを得ません。それ以外では、体を押さえたりせず、冷静に見守るだけが一番効果的です。


小学生の発達障害の特徴
小学生の発達障害の特徴、改善例、6歳〜12歳


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